マカロンと焼成
チョコマカロンに引き続きピンク色のマカロン作りました。
マカロナージュとか生地の感じはつかめたかな٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
チョコマカロンと同時進行で何回か作ってたんですが
焼き色が付きすぎたりして、納得できる仕上がりではなくて…
ようやく焼き色も付かずきれいに焼けたのがこれ↑↑
今日はそんなマカロンとオーブンの焼き具合の話です(*´꒳`*)
マカロンっていろんなレシピや焼き方がありますが
どのレシピであったとしても、その焼成温度や焼き方が100%自分のオーブンと同じってことはないんだな〜ってつくづく感じたのがマカロン。
それがオーブンのくせってやつなんですね(・∀・)
マカロンは失敗続きでうまく焼けないことが多かったので
オーブンのくせってなんだよーー!って叫びたくなりましたが
少しずつそれが明らかになってきたように思います。
まだまだ完全にはわかってないと思いますがw w
同じものばかりだと気が付かないんですが、違うことしてみると意外にわかることがたくさんあるな〜って
若干マニアックな話かもしれませんが興味がある方はお付き合いください。
うちのオーブンはミーレという海外製のオーブンで若干特殊かもしれないですが、
コンベクションタイプなので他のコンベクションオーブンでもいえることがあるかな〜と
何かの参考になったらなと思います。
うちのコンベクションオーブンは
オーブンの背面から風が出てる感じです。
(コンベクションを使わないモードもありますが、ここではコンベクションを使った場合の話です)
ジェノワーズ一台とかだと天板の中央に型を置くので均一に焼けますが
マカロンのように天板一面を使って焼くと焼け具合の違いに気がつきます。
背面中央から風が出ているので、真ん中がよく焼けそうにも思いますが
風は扇風機みたいに回転しながら回ってくるので
赤で囲んだ部分の風のあたりが強く、早く火が入って、中央あたりは少し遅れて火がはいる感じです。
天板の奥の隅が一番風が当たるので一番よく焼けます。
(コの字の角の部分)
マカロンで言うと
赤く囲んだ部分がピエが出始めるのが最も早いです。
ただ焼き固まるのも早く、ピエもいまひとつな感じがします。
かつ焼き色が一番つきやすいのが難点。
中央部分はピエがで始めるのも遅いですが、風のあたりも柔らかいので
ピエもしっかりと出てから焼き固まってくれる感じです。
焼き色も一番つきにくいです。
ちなみにうちのオーブンだと
160℃予熱して160度2分30秒→130度16分でトータル18分半です。
オーブンを途中で開けて温度を下げたりするレシピもありましたが、
なんだか沈んでしまった気がして途中では開けずに焼く方法を取りました。
ドアオープンしてうまく焼く方法もあるのかもしれないですが
とりあえず現時点ではこの方法が一番うまくいきました。
赤く囲った部分が早く焼けるので、欲を言えばそこだけ早く出したいですがw
それはできないので全部が焼けるまで我慢。
家庭のオーブンだと多少の焼きムラは仕方ないしこれくらいだったら許容範囲かなと思います。
もしくは、天板1枚で全部焼くのではなく、2段に分けて天板の真ん中に生地を置いて焼くのもいいような気がします。
あとマカロンは下火を弱くした方がいいともいうので
ボール紙やコピー用紙を敷いて下火を弱くする方法も試しました。
結論から言うと
ピエは完璧!!
今まで焼いたどのマカロンよりもお手本級のきれいなピエ!!
と思いましたが
ひっくり返してみると…
『底なしの空洞マカロン』
でした…。
下火切りすぎて火が入ってない感じでした( ;∀;)
ただ下火が弱い方がピエがきれいに出るのは確かなようですw
天板二枚重ねの方がいいのかな〜とか下火の切り方はまだ模索中です。
現時点では
ひっくり返した天板
+
シルパット
+
繰り返しオーブンシート
がベストでした。
こんな感じなことが今わかってきたことです(*´꒳`*)
また新たに気づいたことがあったら書いていきたいと思います。
hikari
1コメント
2023.05.22 09:19